やりたいことを諦めないで!2018年12月31日 wpmaster 22,386 views
インタビューに答えてくれたのは、切り絵作家(AtelierTanTan)さん。
シングルママでも素敵な作品を生み出し続ける彼女の魅力にせまります。
お子さま人数:2人 お子様の年齢:6歳(小1)4歳(6月で5才)
お住まいの地域:東京都港区 職業:切り絵作家(AtelierTanTan) 雇用形態:フリーランス
Q.今回インタビューを引き受けてくれた理由
- シングルママと切り絵作家の両立をする為に、活動方法を工夫したり情報収集を沢山しました。しかし、(子供達の)祖母やシッターさんの力を借りなければ両立は難しいと思っています。
今は便利な世の中なので、情報サイトも沢山ありますし、シッターサイトも登録段階から情報がしっかりしていて、急なお願いも対応してくれます。
私は展示会や、百貨店の催事などで急遽予定が入る事がありますが、そんな中、シッターサイトはとても助かっています。色々な方の力を借りる事が出来れば、シングルママでもフリーランスとして道を切り開く事は可能です。私のような働き方もあるよ。と言うのを皆さんに知ってもらいたいと言う想いと、『シングルゆえの制限は、ある程度解決出来る』という事を、もっと発言していきたいと思いインタビューを引き受けました。
Q.作品についてお聞かせ下さい
- 切り絵で作成した、KIRIE Jewelry (ペーパーアクセサリー)を中心に制作しています。
紙で出来たアクセサリーですが、特殊な紙で制作している為、水に濡れても大丈夫。大きいのにわずか5グラムという軽さも特徴的で、何より風にひらりとなびく様子が、ファッションに優雅さを添えます。
汗や雨に強く、ピアス、イアリングは何度も使用出来ます。ネックレスはウェディングや写真撮影、発表会など特別な時に使用して下さるお客様が多いです。
デザインでは、インタービジネスブリッジ合同会社より販売しているCARRY saKASA や、クリロン化成株式会社が製造・販売しているBOS等があります。
逆さに開くCARRY saKASAは、『自分も濡れない、他人も濡らさない、自立する機能的な傘』として人気上昇中の商品で、傘をさすと幻想的な夜空が広がり、雨の日が好きになるような、そんな想いで森や妖精の絵に拘りました。防臭袋のBOSは、驚くほど臭わない衛生的な袋として人気で、使い終わっても置いておきたくなるようなデザインをと工夫をしました。とにかく防臭性が優れており、気になる臭いは全て閉じ込めるので、私も子供達が赤ちゃんの時に是非使いたかったですね(笑)どちらもネット販売やショッピングモール等でお買い求め頂けます。
Q.お仕事の内容と、そのお仕事に就いた理由を聞かせてください
- 中学生の時に切り絵にハマった事が始まりでしたが、中学の頃の担任の先生が続けていくきっかけを作って下さいました。学生時代、3年間アメリカに留学していた頃、英語が話せず、友人とのコミュニケーションが今一つだった時期、切り絵が私を助けてくれました。皆が欲しいと言ってくれて、創作そのものがコミュニケーションツールとなったのです。
更に、私が作品を同級生にあげていた時、先生に『あげてはダメ、売りなさい。』と言われました。最初はかなりカルチャーショックを受けましたが、初めて切り絵が仕事に繋がると気が付き、ライフワークとしていくこ事が確信出来ました。そして切り絵作家としての活動が始まりました。
しばらくはギャラリーを活動フィールドとしていましたが、アメリカやヨーロッパを始めとする、海外では絵を飾るということが当たり前の風景である一方、日本では一般的な家庭の環境からも、絵を飾ること自体が珍しく、今後も当たり前の光景になる事は難しいと思いました。もっと日常的なものに切り絵を取り入れていきたい、と考えたのです。
そして、アクセサリーやインテリア等、身近なものに切り絵アートを表現する、という現在の作品・活動スタイルが出来ました。子どもが生まれてからは、発想や活動の内容も広がり、親子で楽しめるような作品作りにも力を入れるようになりました。いずれは海外にも今の作品を持っていきたいと考えています。
Q.シングルマザーになって良かった事は?
- あまりおすすめはしませんが(笑)人生経験が積まれて様々なケースに対する経験知が上がった事ですね。色々な課題を持っている方の気持ちが分かるようになり、改めて、思いやりの大切さを学びました。
一人で子育てをするとなると、子どもとの距離間や仕事・育児・家事の両立が難しい時もありましたが、それでもしっかりと仕事をする事によって、子どもといい距離間が保たれるようになり、普段見えないような事にも気がつくようになりました。
休日にはハーバリウムや切り絵を一緒に作りながら子供と遊んだり、逆に多くのことを子ども達から学んでいます。
Q.シングルママに対してどんな支援や国の制度があったらいいと思う?
A.私は思っていた以上にシングルに対して手厚いなと思いました。しかし、色々な支援を受ける為に一番大切な事はやはり情報収集だと思います。行政だけでは無く、民間企業などでも色々な支援があります。まずはどんな支援があるか知る事が大事なので、分かりやすく情報収集のツールがあるといいなと思います。
また、病児保育についてもっと受け入れやすくしてくれるといいですね。
シングルママはどうしても仕事が休めない時があると思います。私も催事の時など、絶対休めないときがあります。そんな時に限って、子どもがインフルエンザなどになってしまいますよね…
病児保育は、当日病院に受診して、証明書がないと預かってくれません。当日の受け入れが難しかったりもします。私はシッターさんに診てもらっていました。病気になったらスムーズに必ず入れる病児保育があるといいなと思います。さらに、フリーランスやシングルママの経営をサポートするような支援があるといいなと思います。
フリーランスは時間の融通が利くので、子供達と一緒に居られる時間も多いです。しかし、税金の事や確定申告など、難しい事もあるので講習会や起業支援があるといいですね!
Q.最後に今辛い想いをしているシングルママに一言応援メッセージを
A.一つ一つの課題を解決できる手立ては必ずあるので、上手に探して、とにかく自分の仕事や切り開こうとしている道を諦めないでください。
★ママユナイテッド1周年感謝祭開催のお知らせ★2018年04月15日 wpmaster 19,674 views
一般社団法人シングルママこども支援会(ママユナイテッド)は、2018年4月21日に設立1周年を迎えます。 ママユナイテッドの1年間の活動報告を行うとともに、皆様へ日ごろの感謝を込めて、シングルママが様々な方との交流を通して、親子で楽しめるイベントを開催致します!
[イベント概要]
[日時] 2018年4月21日(土曜日)
[時間] 第1部10:00~11:50≪シングルマザーとその子供対象≫ 第2部13:00~15:00≪企業向け報告会≫
[会場] 第1部:国立オリンピック記念青少年総合センターカルチャー棟 和室・美術室
第2部:国立オリンピック記念青少年総合センターセンター棟 会議室514
[入場] 要予約(すべて無料)
[問合せ] info@mamaunited.or.jp
[ご予約]https://reserva.be/mamaunited0422
渋谷区議会議員でスペシャルサポーターの龍円愛梨さんもお越し頂きます!! お馴染み立山先生による参加型法律セミナーや子育てセミナー、ヘアセットして親子写真撮影会などママも楽しめる♪ ☆TheWorthless(ワースレス)による賑やかしの演奏会などお子さんも楽しめる♪ そんなコンテンツを用意しております!! いつも頑張ってるシングルママが少しでも息抜きできる1日になりますように!
ママが輝けば子どもも輝く!2018年04月15日 wpmaster 13,963 views
自分をほめてね!
アナタなら大丈夫!
ママが輝けば子どもも輝く!
みなさん、こんにちは!
“身体の価値を発見する”ほめ達!の山田豊です。
「ほめ達!」って何ですか?
ほめる達人、略してほめ達!
「ほめる」とは、お世辞やおべんちゃら、耳障りの良い言葉ではでありません。
「ほめる」とは、目の前の「人」「モノ」「起きる出来事」の価値を発見して伝えることです。
ママさん方に「自分らしい生き方と子育ての方法を見つけていただくこと」を第一に考えています。
アナタにはアナタの価値がある。
人は誰でも価値があります。それぞれ重要で尊重される存在です。
自分は自分として、アナタはアナタとして受け入れられ、人間としての存在は誰でも可能なのです。
誰もが考える能力があり、誰もが自分の人生を決め、それを変えることができます。
したがって、人生に何を望むかを決める責任は自分自身にあり、誰でも自分が決めたように生きることができるのです。
人は他人や環境から、強制的に感じさせられたり、行動させられたりすることはありません。他人や環境は強い影響を与えることがありますが、それに従うかどうかは、常に自分自身の決断です。人は自分の感情と行動に責任があり、それを変えることも常に可能です。
親子共に幸せになるための「ほめ達!」を伝えたいと思い、子育てや職場等でのコミュニケーションの一助になれば幸いです。
ママさんが自分自身や自分の生き方に気づき、子どもや周りの人達と上手く関わりを持てるように、そして豊かに生きていけるように願っています。
一般社団法人 日本ほめる達人協会
特別認定講師 山田 豊
弁護士になって、シングルママを支えたい!2018年02月18日 wpmaster 25,564 views
年間200件の離婚問題を解決する、立山弁護士。
彼が弁護士を目指したのは、ご両親の離婚がきっかけでした。
【立山 大就(たてやま ひろゆき)】
獨協大学法学部国際関係法学科卒業後、学習院大学法科大学院
法務研究科に進み2014年に修了。同時期に司法試験に合格。
1年間の司法修習(静岡)を終え、2015年12月より、
丸の内ソレイユ弁護士事務所に勤め始める。
離婚事例を多く扱い、当時、相談件数200件程/年あり。
離婚事例だけでも15名の弁護士が概ね40件/年程抱えていた。
1年4カ月同事務所で修行し、
2017年4月から独立しアイゼン法律事務所を設立。現在に至る。
Q1. なぜ弁護士になろうと思ったの?
最初のきっかけは、やはり両親の離婚にあります。7歳で両親が離婚。
母は父と調停をしていたので、弁護士に何かと相談をしていました。
相談する度に母が元気になっていて、その姿を見て弁護士の仕事に魅力を感じました。
そして大学生の時、新聞配達のバイトをしていましたが、 別のエリアで勤務していた後輩は、給料がまともに払われない、酷いときは暴力をふられていました。
しかし、当時はそれが当たり前の様になっていて、声をあげない学生がたくさんいました。
そんな現実を知り、司法試験を受けようと思いました。
Q2. 両親が離婚した時の心境は?
両親が別居する日の夜のこと、苗字が変わったタイミングは今でも忘れません。
小学生ながら悲しいとは思っていました。しかし、今となっては離婚して良かったと 改めて思います。
子供は、両親が喧嘩したりしている姿を見る方が、辛いと思います。
苗字も自ら変えたいと、申し出ました。
なぜかと言うと、初恋の人が転校してしまう事を知り、いつか再会した際に苗字が変わっていたら気が付かれないのではないか。と思い初恋の人がいる間に、苗字を変えたいと思ったからです。笑
苗字が変わり、友達に茶化されたりすることもあったが、そんなに気にしなかったです。
Q2. お母さんがシングルマザーになって一番大変そうだったことは?
家ですね。転居を何度もしたが、当時は住ませてくれる場所がなかなか見つからなく、 保証人もいなく、やっとの思いで見つけた最初の家は3カ月の期限付きの契約でした。
兄も姉も居たので、母は学校を転校させないようにと考えて、家探しをしてくれていました。
更に、探すのが大変だったと思います。
個人的には遠くなった学校に通うのは大変で、 父と同じ地域に住む事も母は嫌だったと思いますが
子供たちの事を考え、転校をさせないでくれていた事に感謝して通っていました。
Q3. 弁護士になる為の学費は?
大学生時代の学費は、新聞配達のバイトをして払っていました。
大学院では学生ローンで借りていました。
3年後から返済していました。
Q4. 弁護士として心がけていることは?
依頼者の味方になると言うより、依頼者の代わりになって戦うことです。
相手側と言い争う事はよくありますが、依頼者の要望が叶えられる可能性は多くあるので、やってみる。
怒ってみる事が大事だと思っています。それがやりがいでもあります。
依頼者の気持ちに共感することを大切にしています。
Q5. 最後に離婚問題で悩んでいる方に一言。
誰にも相談しないで、悩んでいる方は多くいると思います。
しかし、解決できる悩みは多いです。私は、離婚問題で解決出来ない悩みはないと思っております。
まずは誰でもいいので弁護士に相談してほしい。
弁護士は敷居が高いと思っている方が沢山いますが、相談料無料になる弁護士は沢山います。
弁護士は多くの事例を扱っているので、多くの情報を提供できます。
時間がない方は、弁護士事務所のHPからメールで相談することもできます。
とにかく、一人で悩まないでほしいです。
東京でママユナイテッド主催の無料弁護士相談会にご協力いただいております。
次回の相談会はママユナイテッドサイトでチェックしてください。